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 ロンドン五輪の男子マラソンにカンボジア代表として猫ひろしさん(34歳)が決定したことで、猫ひろし会見 賛否両論受け止めるということで「厳しいご意見を頂くのも当然。批判している方が、間違っているとも言えません」と発言をしたそうですね。なぜ批判されるのかは本人は分かっているみたいですが、マスコミではあまり目立った批判がないようですが…。


 オリンピックに出場するには各種目に設定されているA参加標準記録を突破する選手がいるとその国は最大3名まで出場でき、A参加標準記録を突破していない場合はB参加標準記録を突破する選手がいるとその国から1名のみ参加できるというのが基本です。ただし、オリンピックはA・Bどちらの参加標準記録を全種目で突破していない国に対して救済措置として特例で全種目を通じて男女1名ずつの出場が認められています。カンボジアは猫ひろしさんを含めて全種目で誰も参加標準記録を突破できておらず、今回彼が出場できることになったのはこの特例枠なんですよね…。つまり猫ひろしさんが一人しか使えない特例枠を使ったために他のカンボジアの男子陸上選手は全種目で誰も参加できなくなりました。制度上は問題ないかもしれませんが、スポーツの盛んではない貧しい国への救済措置を逆手にとって豊かな国の選手(今回は実力不足のうえ芸人ですが)が掠め取っていいはずありません。


 よく国籍を取得して他の国の代表になるケースはありますが、実績がよいとか将来性を買われてとかが普通で今回のように優勝争いはもちろんのこと入賞も到底不可能な選手を喜んで受け入れる国があるとは思えません。同じように日本人が国籍を変えてオリンピックに出場した例でフィギュアスケートの川口悠子選手を挙げることがあるみたいですが全然状況が違います。彼女は17歳でロシア人コーチに嘆願して17歳でロシアに渡りサンクトペテルブルク大学も卒業していてロシア語も堪能なうえ世界選手権でも表彰台入りの実績があったけど、ペアを組む選手が日本では少ないからフィギュアスケートの強豪国へあえて国籍を変えたのであって、猫ひろしさんのように日本国内でも全く通用しない成績だから弱小国へ行って回避したのとは訳が違います。


 ロンドンオリンピックの男子マラソンB参加標準記録は2時間18分ですが、猫ひろしさんの自己ベストは先月の別府大分毎日マラソンでの2時間30分26秒で遠く及びません。カンボジアには北京オリンピックにこの特例枠で出場したヘム・ブンティン選手(26歳)が2時間25分20秒という自己ベストを出している選手もいるんですが、猫ひろしは五輪代表になれない、と思うという先月の読売新聞の記事によると「国から十分な支援を得られなかったこと」などが原因で選考レースを欠場してしまったそうです。北京オリンピックの時にヘム・ブンティン選手を特集した記事を読むと「月収の2倍もする新品の競技用シューズはとても買えない」ような厳しい環境の中頑張ってきたそうです。それに比べれば雲泥の差の環境の中で売名と道楽のために実績も伴わない芸人が思い出出場ですか。カンボジア人記者「猫ひろしに代表になって欲しい人いない」とまで言われてそれでも出る気が知れないです。これは一個人の問題ではなくカンボジア人が日本人に対してイメージが悪くなっただけでなく、これから先世界中で日本はこういうえげつないことをすると誹りを免れないと思うと…。もしヘム・ブンティン選手あたりがスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴したら国際的に注目され批判の的になり辞退せざるを得なくなると思います。


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