まず、当選者は14:30にFLAGS前に集合した。
…のだが、私は物販が長引いて5分くらい遅刻してしまった。
後で他の当選者に聞いたところ、スタッフから最初に呼ばれたらしい。呼ばれた順に座席番号が1番から7番のチケットが配布されたようで、私は番号が飛ばされて本来なら1番のところ7番になってしまったが、7列目7番になったので、それはそれでありかなと思った。
配達された引換券とチケットを交換し、説明及び諸注意がスタッフより行われた。
スタッフからの説明で、「当初は当選者全体(7名)で20~30分と案内させていただきましたが、奈々さんのご厚意で個別に3分程度会う形となります」と言われて大いに焦った。
本人を目の前にしてそんな長時間まともに話せないと思った。
他にはプレゼントを渡すのはOK(私以外の5人くらい用意していたようですね…)、持参の私物にサインを貰うのも時間内ならOK、奈々さんとの写真はNGといったところ。
プレゼントは以前のバックステージ招待で渡せたらしいので考えていたが、好みでもない物を贈られても困るだろうし邪魔かなと思ってあえて用意しなかった。
終演後にスタッフに誘導されて待機場所に移動しバックステージパスを貰った。
物販袋を下に配置して撮影したので、大きさは分かると思う。
このバックステージパスには既に奈々さんの直筆サインがあったが、表面がツルツルなので擦ると消えると言われて扱いに困っていた。
関係者の挨拶等の後だったので、その頃には規制退場も全て終わって撤収作業をやっていた。
待っている間に他の当選者とも話たりしていた。
私を入れて男性4名、女性3名の計7名で、他の人も結構応募しているようだったので、順当に当選した感じか?
座席順に一人ずつ案内されることになり、終了したらそのまま出口へ向かうので、一人また一人旅立ち私が最後になってしまった。
いよいよ私の番になりスタッフに連れられて向かう途中で、サイン済みのバックステージパス以外のサインはNGと言われた。
何か持って行けばそれにもサインしてもらえると聞いていたので、雨の中慌ててパンフレットを買ったのに(元々関東の公演か通販で買う予定だったのでいいんだけど…)と思いながら案内された先の仕切られたスペースに入り言われるがまま荷物を置き頭を上げ振り向くとそこに奈々さんがいた。
このツイートにある格好(きんくりんは持っていない)だったはず。
衣装展等で理解していたつもりだったが小さくて可愛かった。
普段はステージ上にいるので見上げていた存在だったのに、同じ場所に立っていて見下ろすことになることまで想像を巡らせていなかったのでパニクった。
てっきり楽屋とかの個室に通されるものだと思っていたので、荷物を置くだけのスペースだと完全に油断していたから一気にテンパった。
取りあえず、関東の公演だと関係者とかの挨拶等も多いだろうし忙しい中、このような機会を作っていただいたという感謝の旨を伝えた。
でも、テンパったままでそこから喋ろうとしていたことが全部飛んだので、バックステージパスに名前を書いてもらっている内に、手に持っていたメモに目をやりどうにかこうにか最低限伝えたかったことだけは話せた。
最後に握手をさせて貰ったのだが、柔らかくて温かかった。
終演後ずっとTシャツでいたこともあるし、緊張していたのですっかり手が冷たくなっていたので申し訳なく思った。
話した内容から振り返ると正味1分半くらいだったかと思うのだが、緊張していてそれどころではなかった。
持ち時間は一人約3分とは聞いていたが、他の人も短かったので緊張して話が続かず終わったのではないかと思う。
それでも、(行ったことないけど話に聞く)普通の握手会等と比較するとありえない長さだし、私が不甲斐ないばかり持ち時間より早く終了してしまったので当然スタッフに剥がされることもなかったし。
奈々さん本人にはろくに喋れないのにその前後でスタッフや当選者とは普通に喋っていて、これが奈々さんの時にもできればなぁ…と思った。
取りあえず、奈々さんを困らせるようなことは何もやらなかったつもりだし、スタッフ(前後で話していたのは広告会社の人だったみたい)との応対も次の機会がなくなるような印象を悪くさせるようなことはしなかったつもりなので、いつかまた、このような機会があるといいですね。
このような幸運はそうそう起こることではないと思うので、さすがにもう私は当たらないと思いますが。
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